■ 作詞者が語る「しゃかりきコロンブス」の意味
さて、話を戻しますが、「しゃかりきコロンブス」の謎について、実は「パラダイス銀河」の作詞・作曲者であるASKAさん(作詞作曲名義は飛鳥涼)が、自身のブログで過去に次のように語られています。
**「パラダイス銀河」は、「子供だけが見える景色」を歌っています。
「大人は見えない しゃかりきコロンブス」
つまり、
「しゃかりきになって探したって、コロンブスさえも発見することができない夢の島(子供の場所)」
僕は、それを歌詞にする時に、
「しゃかりきコロンブス」
と、表現しました。** (ASKA_burnishstone’s diary 2019-10-03投稿より引用)
つまり、「子どもだけにしか見えない景色、夢の場所は、偉大な航海者として称えられていたコロンブスでさえも見つけることができない」という意味が込められていたのです。まさに10代のメンバーで結成されたフレッシュなイメージの「光GENJI」にぴったりではないでしょうか。
コロンブスという単語を使いつつも、決して礼賛するわけでなく、光GENJIのための楽曲として表現したASKAさん。もしかすると、当時からこうした歴史的背景を理解していたのかもしれませんね。
<参考・引用>
ASKA_burnishstone’s diary「しゃかりきコロンブス」
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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