トノカバーを外すと車内がうるさくなる?
トノカバーの主な役割は目隠しですが、荷物を積んでいない状態でもトノカバーを装着することはメリットがあります。
ラゲッジスペースをすっぽりと覆える、厚みがあるトノカバーの場合は装着することでラゲッジスペース内の音の反響が抑えられ、搭乗スペースへ届く車の後方で発生した音を低減することが可能です。
また、エアコン等を使用して車内の温度を調節する際にも、ラゲッジスペースが覆われていれば、エアコンが出す冷気または暖気がそのスペース分だけ少なく済むため、エアコンの効率も向上。燃費にも良い影響を与えると考えられます。
いずれもその効果は顕著ではないものの、トノカバーを装着することで荷物の保護だけでなく快適性をより高める装備としても活用することが可能です。
また、丈夫な材質かつ凹みや段差があるトノカバーの場合は、軽いものであればその上に荷物を載せることも可能です。荷物を載せる際はブレーキ操作時に搭乗スペースへ滑り落ちてこないよう、凹みや段差でひっかかる位置であることを確認しましょう。