他にもある行動プロセス

ビジネス用語「AIDMA」モデルとはどんな意味?「AISAS」や「AIDA」との違いは?
(画像=『FUNDO』より引用)

「AIDMA」の他にも行動プロセスはいくつかあります。
ここからはその中でも主流とされるモデル「AISAS」「AIDA」についてまとめます。

AISAS

「AISAS」は「アイサス」と読まれる略語です。

この言葉は「Attention(注意)」「Interest(関心)」「Search(検索)」「Action(行動)」「Share(共有)」の頭文字を組み合わせたものとなります。

特に「AISAS」は消費者の購買決定プロセスをインターネットに当てはめた概念を言います。
インターネットが普及した1990年代~2000年代に日本で生まれたそうです。

中でも購買行動の主流化に合わせて電通によって提唱されたマーケティングの概念とされています。

AIDA

「AIDA」は「アイダ」と読まれる略語です。

この言葉は「Attention(注意)」「Interest(関心)」「Desire(欲求)」「Action(行動)」の頭文字を組み合わせたものとなります。

基本的に「AIDA」は「AIDMA」と似た概念となっています。
ただ「AIDA」が「AIDMA」の原型となった購買決定プロセスとされているそうです。

ちなみに、初めてビジネスモデルの概念として提唱された購買決定プロセスでもあるのだとか。