「AIDMA」それぞれのステップ

ビジネス用語「AIDMA」モデルとはどんな意味?「AISAS」や「AIDA」との違いは?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「AIDMA」のステップについて見てみましょう。

A:Attention

「AIDMA」の最初の「A」は「Attention」の頭文字となります。

「Attention」は日本語に訳すと「注意」を意味します。
つまり、購買決定プロセスにおける第1ステップ「商品・サービスの存在を知ってもらうこと」を意味するわけです。

このプロセスでは消費者の「見てみたい」という気持ちを刺激するステップとなるのが特徴です。

I:Interest

「AIDMA」の「I」は「Interest」の頭文字となります。

「Interest」は日本語に訳すと「興味」を意味します。
つまり、購買決定プロセスにおける第2ステップ「商品・サービスに関心を持ってもらうこと」を意味するわけです。

このプロセスでは消費者の「知りたい」という気持ちを刺激するステップとなるのが特徴です。

D:Desire

「AIDMA」の「D」は「Desire」の頭文字となります。

「Desire」は日本語に訳すと「欲望」を意味します。
つまり、購買決定プロセスにおける第3ステップ「商品・サービスを欲してもらうこと」を意味するわけです。

このプロセスでは消費者の「欲しい」という気持ちを刺激するステップとなるのが特徴です。

M:Memory

「AIDMA」の「M」は「Memory」の頭文字となります。

「Memory」は日本語に訳すと「記憶」を意味します。
つまり、購買決定プロセスにおける第4ステップ「商品・サービスを覚えてもらうこと」を意味するわけです。

このプロセスでは消費者の「覚えていたい」という気持ちを刺激するステップとなるのが特徴です。

A:Action

「AIDMA」の最後の「A」は「Action」の頭文字となります。

「Action」は日本語に訳すと「行動」を意味します。
つまり、購買決定プロセスにおける第5ステップ「商品・サービスを買ってもらうこと」を意味するわけです。

このプロセスでは消費者に「買いたい」という気持ちを刺激するステップとなるのが特徴です。