■ブルドッグの誤解、同社では「あるある」だった
1902年(明治35年)に前出の「三澤屋商店」ならびにブルドックソースの歴史が始まり、去る2022年には創業120周年を迎えた。
同社の歩みはまさに、近代日本における調味料の歴史そのものであり、担当者は「様々な時代を経て、日本の洋食文化の発展と共に皆さまの食卓に寄り添い、ほっとする美味しさを届けてまいりました。これからも安全・安心な商品づくりを第一に、『世界のSauceを創造する』ブランドに成長できるよう、挑戦を続けてまいります」と、今後の抱負について語っている。

(画像=『Sirabee』より引用)
なお、今回のアンケート結果に現れているように「ブルドッグ」と名称を誤解されるのは、同社ではやはり「あるある」な模様。

(画像=『Sirabee』より引用)
担当者は「コーポレートマークの印象が強いのでしょうか。ご年代問わず、ブルドッ『グ』と認識されていることが多く、その際には社員の方からお伝えさせて頂いております。当社の社員は入社してから、一度は皆経験していることと存じます」とのコメントを寄せてくれた。