マークXはマークⅡの後継…FRを貫いてきたスポーツセダン
そもそもマークXとは、マークⅡの後継車とも言える車で、マークⅡが終了し、マークXに名称をマイナーチェンジされたものです。
初代モデルは2004年にデビューし、今回の車両と同じ型である2代目は2009年にデビューしました。
特徴としては第一に走りが速く、高いハンドリング性能を有している点が挙げられます。
そしてもう一つ特筆すべき点としては、おそらくこの世で最後の200万円台で買えるFRセダンであったということです。
FRセダンといえば、メルセデスやBMWなどがありますが200万円台で新車を購入することはできません。
そのような意味でマークXは非常に貴重な車両でした。
また、プラットフォームは同じ世代のクラウンやレクサス ISなどと同じで、当時のトヨタの最新FRプラットフォームを採用しています。