■これにはえなこ本人もニッコリ
「自弁書籍」とは、刑務所で受刑者が購入・差し入れ等によって入手した閲覧可能な書籍を指す。そのためこちらの写真集の以前の持ち主は、ポスト本文にもあるように「元受刑者」である可能性が高い。
「えなこで更生」というパワーワードを含んだポストは瞬く間に話題となり、ポストから数日足らずで8,000件以上ものリポストを記録。
他のXユーザーからは「そんなことあるんだ…」「刑務所でこの本読めたら、至福のひと時でしょう」「えなこの功績を讃えるべき」「刑務官が内容をチェックして、セーフだったのか」「看守にも認められたえなこ」など、閲覧票に対する驚きと、えなこに対する称賛の声が多数寄せられていた。
なお、えなこ本人もこちらのポストに「知らないうちに誰かを更生させてたらしい」と反応しており、完全にノリノリである。
しかし一方で、一般人が購入可能な書籍の中にこちらの閲覧票が貼られていた事実に、疑問を感じる人も少なくない。そこで今回は、日本における法の整備を執行する「法務省」に詳しい話を聞いてみることに…。