アメリカ人の現職警察官が、公式データの人種変更を求めてシカゴ市を訴えた。『Fox News』『Daily Beast』などが報じた。
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■遺伝子検査で人種ルーツ判明
昨年、シカゴ市警察に所属する男性警察官(43)が、自身の人種のルーツを知るために遺伝子検査を受けたところ、エジプトルーツの北アフリカ系ということが判明した。
男性は、勤続20年になるベテラン警官だ。2004年に警察官に採用された際に個人データの登録を行ったが、この時に「人種」を選ぶ項目があり、男性は「白人」を選んで登録した。