電動パーキングブレーキ装備で機能が高まった「HYBRID MZ」
インテリアは、インパネとドアトリムを繋げたデザインで、ドライバーとクルマの一体感を表現。
フロントドアトリムクロスやインパネの一部には角度や光の加減により立体感が変化する3Dテクスチャーを採用し、質感を引き上げています。
フロントシートはサイドサポートを見直すことでホールド性が高まっていると同時に、ヘッドレストも少し大きくなり疲れにくくなっています。フロントのシートヒーターは全車標準装備です。
さらに最上位グレードの「HIBRID MZ」には、スマートフォンとの連携をはじめ、車両情報やスズキコネクトにも対応する9インチディスプレイオーディオ(XGはオプション、HYBRID MXはオーディオレス)と、電動パーキングブレーキ(EPB)を標準装備。
パーキングブレーキのかけ忘れ防止や渋滞時や信号停止時のブレーキホールドなどが使える電動パーキングブレーキは、非常に便利な機能であり今後は全グレードに装着してほしい装備のひとつです。
6:4分割のリアシートは4名乗車で長尺物の積載も可能。トランクは265L(5名乗車時)で、コンパクトモデルとして充分な容量です。
予防安全技術の「スズキセーフティサポート」は、全車に標準装備。核となる衝突回避支援ブレーキの「デュアルセンサーブレーキ」は、画角・検知エリアを拡大するとともに、検知対象に自転車や自動二輪車を追加、交差点での検知にも対応した「デュアルセンサーブレーキⅡ」にアップデートされました。
あわせて低速時ブレーキサポート(前進・後退)、車両前方の状況を認識し、ハイビームの照射範囲を制御するアダプティブハイビームシステムを採用しています。
自動的に加減速停止までサポートするACC(アダプティブクルーズコントロール)は、MT車以外に全車速追従機能を装備。停止保持機能は、電動パーキングブレーキの「HYBRID MZ」に装備されます。