知り尽くしている人にそのことを説く愚かさのたとえ「釈迦に説法」。有名な慣用句だが、現在ネット上では「釈迦に説法」の現代版解釈が登場したが、一部では賛否を呼んでいる。

■ネットあるあるな「釈迦に説法」

「釈迦に説法」といえば「身の程知らず」「見当違いな行為」といった意味合いを持つ慣用句だ。この「釈迦に説法」的な状況はネットで散見されることが多く、ある界隈でとんでもない実績を持っている相手を、何も知らない若者がその実績を知らないがゆえに「大したことない人」だと思って雑に扱ってしまい大恥をかく…なんてことも。

過去には放送大学学長・岡部洋一氏に「貴方は放送大学出身ですか? そういう質問をすること自体が、放送大学なんですよ。違いがわからない人間が大学の教授にはなってはいけないということです」と突っかかったユーザーに対して岡部氏が「私は学長です」と返信し大きな話題を呼んでいた。