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日本の超高級車メーカー
世界で1番高い車ランキングTOP4
日本の超高級車メーカー
日本の超高級車メーカーは、トヨタのプレミアムブランドである「レクサス」が該当します。1989年の設立当初は北米のみでしたが、2005年から日本国内でも展開されています。
レクサスではセダンやSUVなど、さまざまなボディタイプをライナップしており、価格帯は400万円〜1,800万円程度です。そのため、以前までは“超高級車メーカー”とはいえませんでした。
しかし、2023年10月に発売されたミニバンのLMの価格が2,000万円を超えるため、レクサスは日本の超高級車メーカーとして挙げられます。なお、日本国内では展開されていないものの、ホンダは「アキュラ」日産は「インフィニティ」のプレミアムブランドがあります。
世界で1番高い車ランキングTOP4
世界で販売されている高級車の中から、最も価格が高い車種順にランキングを作成しました。
順位と車種は以下のとおりです。
- 4位【14億円】ロールス・ロイス スウェプテイル
- 3位【14.5億円】ブガッティ ラ・ヴォワチュール・ノワール
- 2位【17.5億円】パガーニ ゾンダ HP バルケッタ
- 1位【76億円】1963年式 フェラーリ 250GTO
続いて、それぞれの車種の魅力を紹介します。
【14億円】ロールス・ロイス スウェプテイル
とある熱心なロールス・ロイスファンのオーダーを受けて制作された、世界で1台の特別モデル。構想より完成までにかかった期間は実に4年だそう。
帆船をイメージさせるエクステリアや、ミニマムをテーマとしたインテリアなど、オーナーのこだわりが贅沢に反映されています。
【14.5億円】ブガッティ ラ・ヴォワチュール・ノワール
ジュネーブモーターショー2019にて発表された、ブガッティの110周年を記念して制作された世界で一台の車です。
ブガッティ シロンの車体をベースに、手作業で作られたカーボン製ボディをまとっています。最高出力は1,500HP、最大トルクは163kgmのモンスターマシンです。
【17.5億円】パガーニ ゾンダ HP バルケッタ
イタリアの「パガーニ」のスーパーカーである「ゾンダ」。
「ZOZOTOWN」などで有名な実業家・前澤 友作氏が所有する愛車の1台でも話題となりました。
ゾンダのスペシャルモデルである「HPバルケッタ」は、日本円で約17億5,000万円とされており、世界記録の本体価格を実現しているモデルです。
AMG製の7,300㏄NA(自然吸気)エンジンは760馬力のパワーを誇ります。外観デザインはルーフを省いており、フォーミュラカーに近い印象を受けるでしょう。
世界で3台のみしか存在しない屈指の超高級車は、「幸せの青い鳥」と例えて良いほどの希少価値があるスーパーカーです。
【76億円】1963年式 フェラーリ 250GTO
「フェラーリ 250GTO」は、1962年に登場したレーシングカー。トゥール・ド・フランスやタルガ・フローリオ、ル・マンなどの、数々のレースで優勝を飾った歴史的なモデルです。
2018年6月、250GTOが5,200万ポンド(約76億円)で個人売買されました。この金額は自動車の取引額として過去最高額。当時優勝に輝いた貴重な車だからこその金額といえるでしょう。
億超えの超高級車には歴史ある名車も多い!
各メーカーの限定生産モデルやワンオフモデルはもちろん、歴史ある名車も取引額が億を超えてくることがしばしばあるようです。
こうした旧車の価値は今後も高まると思われますので、フェラーリ 250GTOの記録を塗り替える車も登場するかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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