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それは突然起きた
キャビンアテンダントの対応に感心しました
それは突然起きた
地上スタッフの見送りを受け、滑走路に向けて、誘導路を走っているとき...
機体中央からキャビンアテンダント(以下CA)呼び出しのチャイムが鳴る。
CAが「離陸のため、CAも着席する必要があり、そばに行けない」ことを機内アナウンス。
※僕は機体後方座席に座っていたので機内を見渡すことができました
※この機体には2名のCAが乗務していて、離着陸時には前方と後方に着席しています
それでもCA呼び出しのチャイムが鳴る。
キャビンアテンダントの対応に感心しました
ここからのCAの対応が素早かった!
CAも何かあったと判断し、自身のシートベルトを外し、当該のお客さんのところに駆け寄ります。
2名連れの1名が急に苦しみ出したのでCAを呼び出したことが判明。
2名のうち1名のCAがコックピットにいる機長に連絡。
もう1名のCAがお客様対応。
飛行機はまだ地上滑走中だったのですが、バックはできないので、そのまま滑走路まで行き、滑走路を突っ走ってゲートに戻りました。
その間、CAは救急キットや酸素マスクを持って急患のもとへ駆け寄る。
飛行機が離陸していなかったことが不幸中の幸い。離陸していたら緊急宣言をしても10分程度は伊丹空港に戻れません。
出発した元のゲートに戻り、その間に責任者がゲートに待機していました。