都内最大の水郷公園として知られる都立水元公園は、春の桜並木、初夏の花菖蒲、晩秋のメタセコイアの紅葉などが有名です。実は広大な敷地の中には四季折々の見どころがあり、1月から12月まで毎月楽しめるんですよ。水元公園の月ごとの見どころを一気にご紹介します!

目次
アクセス:金町駅から京成バスで
「小合溜(こあいだめ)」を中心とした広大な公園

アクセス:金町駅から京成バスで

水元公園の最寄りの駅はJR常磐線・東京メトロ千代田線の金町駅および京成電鉄金町駅。JR金町駅北口から西水元三丁目行き(金62)のバスに約5分乗車するか、南口から戸ヶ崎操車場行き(金61)のバスに約7分乗車し、「水元公園」バス停で下車するのが便利です。徒歩7分ほどで水元公園のメインゲートに到着します。

3月1日~11月30日の間は、JR金町駅南口から「水元公園循環バス」金町駅行き(金63)が土・日・祝のみ運行します。「水元大橋・噴水広場」で降りると、目の前が公園のメインゲートです。

園内には3箇所の駐車場があり、駐車台数は311台。普通車の駐車料金は1時間まで200円、以後30分毎に100円がかかります。園内は広大で見どころが点在しているため、近隣地域の方は自転車での来園もおすすめです。

【東京】毎月楽しめる!都内最大の水郷公園「水元公園」の12か月
(画像=<水元公園のメインゲート>、『たびこふれ』より引用)
【東京】毎月楽しめる!都内最大の水郷公園「水元公園」の12か月
(画像=<園内案内図。小合溜を中心に展開する水郷公園>、『たびこふれ』より引用)

水元公園

  • 住所:東京都葛飾区水元公園3-2(水元公園サービスセンター所在地)
  • 開園時間:常時開園
  • 入園料:無料

「小合溜(こあいだめ)」を中心とした広大な公園

水元公園の敷地面積は96.3ha、東京ドーム約20個分にもなる広大な公園です。その中心となるのは小合溜(こあいだめ)という準用河川。江戸時代に作られた用水池で、園内にはここから水を引いた大小の水路が走っています。美しい水郷景観がこの公園の最大の特徴であり、園内のあちこちで水に強い樹木や水生植物が育ち、水辺に生息する多彩な鳥や昆虫を観察することができます。

広い園内は見どころが多く、水辺を歩くこともあるため、訪れる際には歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

【東京】毎月楽しめる!都内最大の水郷公園「水元公園」の12か月
(画像=<青い水をたたえた小合溜に架かる「水元大橋」>、『たびこふれ』より引用)
【東京】毎月楽しめる!都内最大の水郷公園「水元公園」の12か月
(画像=<小合溜の向こうに「メタセコイアの森」が広がる>、『たびこふれ』より引用)