カナダの刑務所で、覚醒剤が入った小包をくくりつけられた鳩が見つかった。誰がどのような意図で麻薬の密輸を行ったのか現在も調査中だというが、長年のキャリアを持つ職員もこのような手法は「初めて見た」と驚いているそうだ。

『Daily Star』や『Global NEWS』などの海外メディアが報じている。

■鳩の体に覚醒剤の小包

カナダのアボッツフォードにある刑務所の職員が、施設内を巡回しているときに、中庭で小包を背負った鳩を目撃した。

逃げ回る鳩を職員たちが捉えて小包の中を確認したところ、クリスタル・メスと呼ばれる覚醒剤が30グラム入っていたという。日本ではスピードと呼ばれることもあり、中毒性が極めて高く、破壊的な威力を持つ薬だ。