「Amazonで注文した商品が届かない!」そんなときは、まずは注文した商品が「いまどういう状態なのか」を確認しましょう。
配送状況の確認方法は以下の通り。
たとえばこちらの場合、注文日は4月26日。「なかなか届かない」と感じてチェックしたところ、配送予定日は5月8日でした。なぜこんなに日が開いていたかというと、誤って「定期便」で注文していたからです。
このように届かない商品は注文履歴から確認するとその理由が分かることもあります。
そこでこの記事では、Amazonで注文した商品が届かない場合の対処法と、トラッキングIDを使って状況を確認する方法も解説します。
【Amazon】商品が届かないときの「配送状況の確認」方法
商品が届かない場合の配達状況の確認方法をご紹介します。
配送状況が「配達完了」の場合
配達状況を確認して、「お届け済み」と配達完了の表示があるにも関わらず手元に届いていない場合、詳細を確認してみましょう。
表示されているトラッキングIDから「さらに表示」をクリックし、配達の詳細を細かく把握することもできます。
なお「置き配」や「ポストへの投函」の他にも、「家族が受け取った」「宅配ボックスに入っている」といった場合もあります。
また思い当たる場所をすべて探しても、どうしても商品が見つからない場合は配送業者に問い合わせをしましょう。問い合わせの方法は後述します。
配送状況が「発送済み」の場合
配達状況が配達予定日(到着日)を過ぎているのに「発送済み」や「配達中」の場合、出荷段階や配送中にトラブルが起きている可能性があります。トラッキングIDを確認して、配送業者に問い合わせましょう。
「配達予定日を大幅に過ぎている」「マーケットプレイスの出品者からの購入で商品が届かず、なおかつ問い合わせても返信がない」など、商品が届く可能性が薄いと考えられる場合は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせて返金手続きすることをおすすめします。
配送状況が「未発送」の場合
配達予定日を過ぎても配送状況が「発送済み」にならない場合、そもそもなんらかの事情で商品を出荷されていないと考えられます。入荷待ち商品などでよく発生するステータスですが、急ぎで商品が欲しい場合や入荷時期が何度も先延ばしにされている場合には注文のキャンセルをおすすめします。
なお予約商品の場合、発売日が後ろ倒しになった影響で「未発送」であることがあります。メーカー側の予測以上に注文が殺到し、製造が追いつかない場合などに発売日の延期が発生することがあります。
ちなみに予約商品でクレジットカード払いの場合、発送の1日前ほどにクレジットカードの請求が発生します。そのため発売日が延期され、商品自体が入荷していない場合はクレジットカードの引き落としも基本的には発生しません。
予約商品の支払いや引き落としについての詳細はこちらもご覧ください。
商品が届いていない場合に考えられるトラブル
商品が届いていない場合には「商品自体の発売が延期・中止になっている」「出品者に不測の事態が起きた」など何かしらのトラブルが起きている可能性があります。
発生している可能性があるトラブルの例をご紹介します。
【未発送】商品自体の発売が延期・中止になっている可能性がある
注文した商品がずっと「未発送」の状態の場合、商品自体の発売が延期または中止になっている可能性があります。この場合、Amazonや出品者からの公式な通知をメールで受け取っていることが多いです。受け取っていない場合は、カスタマーセンターに問い合わせましょう。
【未発送】マーケットプレイスの出品者からの購入で、出品者に不測の事態が起きた
マーケットプレイスの出品者のなかには、商品が欠品しているにも関わらず出品状態にしていたり、個人的な問題により発送作業ができなくなっている業者もいます。出品者と卸問屋の間にトラブルが発生し、予約注文を受け付けていたものの商品が入荷できなかったという場合もあります。未発送の状態があまりに長く続く場合、注文をキャンセルすることをおすすめします。
【発送済み】配達業者が商品を持ち帰ってしまっている
「発送済み」と表示されているものの商品が届かない場合、不在のため配送業者が持ち帰ってしまっている可能性があります。ポストのなかに不在票が入っていないかどうか確認しましょう。
【配達完了】家族が商品を受け取っている
「配達完了」になっているにも関わらず荷物が手元にない場合、まず家族が代わりに受け取っていないか確認してみましょう。
【配達完了】置き配に設定して見逃している
Amazonでは配送方法は基本的にデフォルトで「置き配」に設定されています。玄関の前や宅配ボックスなどに荷物が届いていないか確認してみましょう。