外銀に勤める意外なメリット

 気になるのは高額といわれる報酬だ。

「外銀の一番の魅力は給料。今だと1年目でも1000万円を超えて、7~8年いれば普通に2000万円は超えてくる」

「2000~3000万円というのは珍しくなく、1億円を超える人もいる」

「投資銀行部門だと1年目は1000万円くらいで、4~5年いると1000万円台後半を超える。深夜まで仕事していると帰宅のタクシー代や夕食代が支給される会社もあり、激務で遊ぶ時間もないので、“なんとか5年は生き残って、その間はお金を使わず貯める”と決めて起業資金や投資の元手をがっつり貯めてから辞めて、自分の道に進むというのが賢い」

 外銀に勤めるメリットは報酬だけではないという。

「新卒で外銀に入って、60歳までそこにずっといるという人は、ほぼいない。数年で転職していくのが普通だが、外銀に数年いたという経歴は高く評価される傾向があり、転職で困ることがないというのは意外なメリットといえる」

(文=Business Journal編集部)

提供元・Business Journal

【関連記事】
初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
地元住民も疑問…西八王子、本当に住みやすい街1位の謎 家賃も葛飾区と同程度
有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
現役東大生に聞いた「受験直前の過ごし方」…勉強法、体調管理、メンタル管理
積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?