FW時代の経験を活かしたプレー
ーCB(センターバック)としてプロ入り後、福岡時代CBはもちろんSB(サイドバック)やFW(フォワード)などいろいろなポジションでプレーしました。現在CBとしてプレーするうえで多様な経験が活きている部分はありますか?
三國:高校まではずっとFWをやっていたので「(相手の)FWがここに動きそうだなとか、ここを狙っているな」というのは、たまに感じ取れることがありますね。
三國は高校2年生までFWとしてプレー。長身に加え水準以上のスピードを武器とするストライカーだった。その頃のゴールへの嗅覚は現在もCBとして守備に活かされている。
ー現在、Jリーグの中でも大きな名古屋グランパスというクラブでプレーしています。このクラブやチームの魅力はどのような部分でしょうか。
三國:とにかくファンやサポーターの数が多いなと思います。スタジアム(の来場者)は常に2万人を超えていますし、そこが一番の魅力かなと思います。
ー選手として、やはり多くのサポーターがいる中でのプレーは1つのモチベーションになりますか?
三國:そうですね。やっぱり、ゴール裏のまとまり具合や応援の声が大きければ大きいほどパワーが凄く湧いてくるように感じます。
インタビュー後編では、黒田剛監督の下で学んだ青森山田時代とプロデビューした福岡、そして現在所属する名古屋それぞれで感じた問題点や自身の変化、今後の目標について語っている。