旅先で体調が悪くなったときの対処法3.体を温める(冷やす)
筆者は冷え性で、下腹部や手足がすぐに冷たくなり、それが原因で体調を崩すこともよくあります。
特に下腹部や足先が冷え切ってしまったせいでお腹を壊してしまった、というのは日常茶飯事。
そのため、携帯カイロを毎回持参したり、家を出る前に下着の上からカイロを貼り付けておくようにして、お腹の冷えに備えるようにしています。
また車内が冷えすぎてしまう冬場などは、電気毛布を使用したり、ペットボトルで簡易的に湯たんぽを用意することもあります。
冷えを感じる箇所を直接温めることで、体調を崩さないよう注意して過ごすことができているんですよ。
薬を飲むときひはコンビニや自販機で購入した冷たい水で飲まず、一度沸かしたお湯を適度に冷まし、ほどよく温かい状態で飲むのがおすすめです。
お湯で薬を飲むことで内側から体を温めることができるだけでなく、薬自体が溶ける速度も早まり体内への薬の吸収が早くなります。
「体を温める」ことが効果を発揮することがあるのと同様に、「体を冷やす」ことが必要となる場面もあります。
微熱やだるさを感じたり、発熱の症状があるときには、熱冷まし効果のある鎮痛剤を。
さらに冷却シートなどをおでこや脇の下などに貼り付け、体温が上がりすぎないようにするのがおすすめです。
発熱した際には、薬を飲んだり体を冷やすだけでなく「早めに帰宅する」といった判断もとても大切になります。
旅先で体調が悪くなったときの対処法4.自宅に帰る
薬を飲んだり横になって休んでみても体調が戻らなかったり、発熱した場合には、無理せず早めに自宅に帰ることを選択しましょう。
どのタイミングで「帰宅するか」の判断をするかは、体調や場所によってさまざまです。
筆者の場合は自宅からさほど遠くない場所(車で1時間程度の場所)であれば、体調に異変を感じたタイミングで、できるだけ早めに帰宅するように心がけています。
自宅からかなり距離がある場合には、薬を飲んで車内ですこし様子をみるなど、予定を変更して横になり、ゆっくり休んでから判断を。
体調が少しでも回復したら移動を開始し、無理せずゆっくり、休憩をこまめに挟みながら帰宅するのが理想です。
私の場合は運転することがないため、体調が多少悪くても早めに帰宅することが可能です。
もし運転者が体調不良の場合は、どの程度体調が悪いのか、運転は可能なのか無理のない範囲で判断しましょう。
また帰宅する場合も、運転中に体調が悪化することを考慮し、すぐに停車し休憩できる場所が複数箇所あるルートを選択するようにしてください。