8ナンバー(キャンピングカー)仕様となって変わった点について!

ミリタリー調の内装で人気のハイエースのキャンピングカーに8ナンバーモデルが追加!4ナンバーとどう違うのか?レクビィ ホビクル・オーバーランダーⅣ
(画像=『MOBY』より 引用)

ここまでは従来の4ナンバー仕様モデルとまったく同じである。

では8ナンバー(キャンピングカー)仕様車は何が違うのか。

8ナンバー登録のためにはキッチン(給排水設備と加熱設備)が必須である。

今回登場した新モデルには、そのキッチンが加えられているのだ。

具体的には、右後部に規定内の最小限のサイズに抑えられた小さなキッチン設備が搭載された。

最低限サイズなのでラゲッジスペース(荷室)への影響もわずかだ。

逆に言えば、最低限サイズなので本格的な洗い物などはあまり期待しないほうがいい。

これで、同モデルには従来型の4ナンバー仕様車と新登場の(キッチンつき)8ナンバー仕様車がそろったことになる。

しかし、4ナンバー仕様車はガソリン2WDのみ(8ナンバー仕様車はガソリン2WD、ディーゼル2WDと4WDの3つの選択肢がある)。

つまり、新モデルが追加というより、基本仕様が8ナンバーになった、とも言えるだろう。

簡易型とはいえキッチンが付き、車検が2年毎になるメリットを考えれば、歓迎すべき変化といえる。

今回の新モデル追加。

シンプルなバンコンを求めている人にとっては朗報だろう。

価格は、432万3,000円(税込、8ナンバーの場合)となっている。

■ホビクル・オーバーランダーⅣ 8ナンバーのスペック・価格
ビルダー:レクビィ
ベース車:ハイエース ロングバン 標準ボディ 標準ルーフ
エンジン:ガソリンまたはディーゼルから選択
総排気量:1,998cc(ガソリン)、2,754cc(ディーゼル)
車両寸法:全長4,695mm / 全幅1,695mm / 全高1,980mm
乗車定員:6名
就寝定員:2名 ※リアベッドマット追加の場合4名
価格:4,323,000円(税込)~

ライター:渡部 竜生

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

【関連記事】
【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて