XMind無料版の使い方10選
XMindを初めて使用する時にはオンボーディングとして使い方が表示されますが、オンボーディングで紹介される以上に機能がたくさんあります。機能を知っておくことで、より便利に活用できるでしょう。
以下では、XMind無料版の基本的な使い方について詳しくご紹介します。
スタイルやテンプレートを選ぶ
XMindを利用する際には、まずは、スタイルやテンプレートを選びましょう。アプリを開いて画面右側にある「スケルトン(骨格)」をクリック。
ロジック図やプレイスマップ、組織図などのスタイルを選べますよ。
トピック・サブトピックを作成する
マインドマップを広げていく作業は「トピック」「サブトピック」と呼ばれるボタンを使って作成できます。
メイントピックを増やしたい場合は、画面上部にある「トピック」ボタンをクリック。もしくは「中心トピック」もしくは「メイントピック」を選んだ状態でEnterキーを押します。
サブトピックを増やしたい場合は、「サブトピック」ボタンをクリックするか、「メイントピック」を選んでTabキーを押しましょう。
テキストを装飾する
デフォルトの色を変更して装飾することもできます。
中心トピックの「転職」の色や字体を変更したい場合は、「スタイル」タブから行いましょう。
フィルや幅の色を変えることで、ポップな印象に変化しました。色や字体にこだわることで印象を変えられるので、取引先に提出する場合は細かいところまでこだわってみてはいかがでしょうか。
カラーテーマを変更する
テーマを変更することで、一括で使用されている色の彩度や色を変更できます。画面右側にある「マップ」>「カラーテーマ」からテーマを変更しましょう。
鮮やかな色から落ち着いた色に変更できました。
関連性を追加する
トピックとトピックに関連性がある場合、上記の画像のように関連性があることを示すマークを挿入できます。
矢印の視点になるトピックを選び画面上部にある「関連」ボタンをクリック。
関連を示す矢印の色や形を変更し、関連性を明らかにしましょう。例えば、強い関連性があるところと、関連性が弱いところで、色や明度を変えるといいですね。
囲み機能を使用する
画面上部にある「囲み」機能をクリックすると、上記の画像のようにトピックが目立って表示されます。
「このトピックを優先的に見てほしい」というトピックがあるときに使いたい機能です。
マーカー機能
XMindでは、優先順位や、タスクの進捗度などを表示できます。画面上部にある「マーカー」をクリックし、優先度や印をつけてみましょう。
トピックを要約する
トピックを要約して、一言でまとめる機能もあります。
①と②をまとめて要約したい場合、複数選択をして画面上部にある「要約」をクリック。
概要を一言で記載することで、わかりやすいマインドマップになります。
エクスポートする
「ファイル」>「エクスポート」から、マインドマップをエクスポートできます。
無料版の場合、PNGもしくはPDFの形式のみ選べます。他のファイル形式での保存は、PRO版の購入が必須です。
新規マインドマップを作成する
新しくマインドマップを作りたい場合は、「ファイル」から新規作成を行いましょう。
「新規」「テンプレートから新規作成」「ギャラリーから新しいマインドマップを作成する」など、作りたい方法をクリックすると新しいマインドマップが表示されますよ。
XMindを共有する方法
XMindは、他の人と共有することもできます。「ファイル」>「共有」から共有方法を選ぶだけ。簡単に共有できるので、複数の人とマインドマップを見ながら議論ができますよ。