子育てファミリーからアウトドア派まで満足させる居住性、積載性を確保
都市型SUVのレクサス UXは、全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mmで、1,850mm以下、1,550mm以下の機械式駐車場にも収まるサイズ。最小回転半径は5.2mで、街中でも持て余さない大きさといえます。
最低地上高は160mmとSUVとしては低めで、悪路をガンガン走破するのではなく、整備されたキャンプ場やスキー場などに出かけるのに向くロードクリアランスが与えられています。
UXの注意点は、通常時の荷室容量が264L(UX250h)と、Bセグメント並にとどまっていること。CセグメントSUVとしてはやや狭くなっています。
シリーズ中で大容量なのは、UX200の標準グレード(215/60R17タイヤ装着車)で、308Lとなっています。それでも荷室が小さいという指摘もあったC-HRよりもさらに小さくなっているため、積載性を重視するのなら確認したいポイントです。