日本でもすっかり定番のスイーツ、それが「ワッフル」です。
ただ、実は「ワッフル」にもいくつか種類があり「ベルギーワッフル」だけでなく「アメリカンワッフル」などもあります。
果たしてこの「ワッフル」の違いはどこにあるのでしょうか?
目次
・「ワッフル」とは
・「ワッフル」はこんな食べ物
・「ワッフル」の歴史は古代ギリシャまで遡る?!
・種類が豊富なワッフル①
・ベルギーワッフルとは
・アメリカンワッフルとは
・フランスのワッフルは違う名前
・種類が豊富なワッフル②
・香港のワッフル「鶏蛋仔」
・サンドタイプのワッフルは日本発祥!?
・まとめ
「ワッフル」とは
まずは「ワッフル」がどのようなお菓子なのか見てみましょう。
「ワッフル」はこんな食べ物
「ワッフル」は小麦粉に卵やバターや牛乳、砂糖やイーストを混ぜて作った生地を醗酵させて格子模様の鉄板で焼き上げたお菓子です。
サクサクとした食感としっとりとした食感が混在する焼き菓子として日本にも定着しているお菓子と言えるでしょう。
ちなみに「ワッフル」という名称は蜂の巣という意味を持つオランダ語「wafel(ワフェル)」から来ているそうです。
その名前の通り、見た目は蜂の巣状になっています。
「ワッフル」の歴史は古代ギリシャまで遡る?!
「ワッフル」の歴史は古代ギリシャまで遡ります。
もともと「ワッフル」の原型は古代ギリシャで食されていた「オベリオス」にあるとされています。
「オベリオス」はパンの総称であり、宣教師によってヨーロッパ各地に伝わっていったと考えられているそうです。
それが時代とともにアレンジされ、ふわふわとしたスポンジケーキのようなものからもちもちとしたブレッドのようなもの、サクサクとしたビスケットのようなものまで生まれたとされています。
場合によっては温かいうちにジャムやホイップクリーム、メープルシロップなどをつけて食されることもあります。
また、フルーツを添えて食されることもあるようです。