【目次】
3.【2】新幹線の線路幅は在来線よりかなり広い
4.【3】新幹線ホームには乗車券だけでは入れない
3.【2】新幹線の線路幅は在来線よりかなり広い
新幹線と在来線では「線路幅」がまったく違います。線路幅は新幹線が標準軌と呼ばれる1,435ミリ、在来線は狭軌と呼ばれる1,067ミリとなっており、新幹線のほうが368ミリも幅が広くなっているのです。
これは、新幹線の高速走行を実現するとともに、安定性も確保するのが目的でした。当然、狭軌よりも標準機のほうが安定性が高いので、新幹線に採用されたのです。
逆に在来線は、日本のあらゆる場所に対応するために、狭い土地でも線路が引きやすい狭軌が採用されたと言われています。
4.【3】新幹線ホームには乗車券だけでは入れない
新幹線ホームは入場に制限があります。
在来線のホームなら乗車券を持っていれば誰でも入れますが、新幹線ホームには乗車券だけで入ることはできません。必ず新幹線特急券が必要となります。
そのため、在来線から新幹線に乗り換えるときには、改札を通る必要があるのです。
ただし、入場券を持っている人は新幹線ホームにも入場することが可能となっています。