中東は甘党が多い土地?
中東は甘党が多い土地とされています。
その背景には信仰による戒律が関係しているのだとか。
イスラム教では禁じられている飲酒
中東はイスラム教の国が少なくありません。
そんなムスリムの国では基本的に飲酒が禁じられています。
例外こそあるもののイスラム教国では禁酒の国が無数にあります。
そうした国々ではお酒の醸造や販売も禁止されているのだとか。
そのため、そもそもイスラム圏の方々はお酒を飲む機会があまりないわけです。
ただ、そうなると口の寂しさを紛らわせてくれるものが欲しくなるのも当然ですよね!
禁酒する代わりに甘党が多い?
現地では禁酒する代わりに甘いものを嗜む傾向にあります。
ムスリムは甘いものに対しては特に制限は設けられていません。
そのため、現地の人も禁欲の代わりの嗜好品として甘いものを好みやすいのだとか。
ゆえに他国に比べて甘党が比較的存在すると言われています。
ただ、禁酒することで甘いものが食べたくなるとは限りません。
人によっては甘いものが苦手な人もいることは言うまでもありません。
そのため、必ずしも「禁酒=甘党」の関連性があるとは考えられない面もあります。