18日あさ放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で法廷劇「毒饅頭殺人事件」の真実が明かされ、仰天する視聴者が続出している。

■事実をもとにした法廷劇

寅子(伊藤沙莉)ら学園祭で演じる予定だった法廷劇「毒饅頭殺人事件」。

実際の判例をもとに学長(久保酎吉)が筋書きを考え、涼子(桜井ユキ)が脚本を担当した演劇で、被告人である女給が恋仲だった医学生の男性に殺虫剤入りの饅頭を贈り(結果的にその男性の家族である祖父が死亡)、殺人と殺人未遂の罪に問われたという内容だ。

この日の放送では、寅子たちが実際に饅頭を作ってみることで事件の内容を再検証。毒として使われた防虫剤の混入方法を考えるが、よね(土居志央梨)が「確実に殺すためには大体80匁(およそ300g)(が必要)」と発言。

「饅頭で人を殺すのは無理があり、殺意はなかった」「被告人に知識がなかっただけでは」などと議論する。