過酷な自然界に生きる動植物や昆虫らの擬態は見事なもの。その再現度には、ある種の美しさすら感じられるほどである。

なお以前Xでは、我われ人間が日常的に使用している「硬貨」にまつわる擬態が大きな話題となっていたのをご存知だろうか。

■この十円玉、何かがおかしい…

今回注目したいのは、地元である石川県金沢市を中心に、北陸のストリートフォトグラファーとして活動するフォトクリエイター・ぽこたろうさんが投稿した1件のポスト。

「貴様十円玉じゃないんか!」と綴られた投稿には、2枚の十円玉の写った画像が添えられている…と思いきや、なんと左の硬貨は全体が錆びついた百円玉だったのだ。

一見普通の10円玉、とんでもない正体にギョッとした 完璧すぎる「擬態」にネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

色味は完全に十円玉で、本物の十円玉と並んでも遜色ないレベルである。