トラックの機能

そして最大の特徴でもあるのが荷台だ。本来の姿は1トンの車載ができる商用トラック。そのカーゴスペースも実用性を重視した設計で、約1.5m四方の荷台にはJIS規格のパレットがそのまま載せることができるので、フォークリフトからダイレクトに車載できる。

【試乗記】三菱トライトン これがトラックか! どんな僻地にも辿り着ける安心感とライフスタイルからのアプローチにも頷ける魅力が満載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

荷台は商用としての実用性を高めた扱いやすい工夫がたくさんある

荷台にはインナーフックを低い場所に設置したり、カーゴスペースを自在に分割できるように溝が切られていたり、GLSでは水抜き構造で作られている。もちろん、汚れにも強く簡単に水洗いできるように加工されているのだ。

このように商用としての実用性はしっかり担保しつつ、アウトドアな用品を搭載して出かけるという使い方にもオシャレに対応するというわけ。

【試乗記】三菱トライトン これがトラックか! どんな僻地にも辿り着ける安心感とライフスタイルからのアプローチにも頷ける魅力が満載
(画像=ヘビーデューティなコックピット感のある運転席周りにワクワクする、『AUTO PROVE』より引用)

このように、トラックとしての実用性を備えながら、長距離移動、長時間移動も快適に過ごすことができるキャビンと乗り心地が提供され、とてもトラックとは思えない。また乗用利用できることからもライフスタイルからのアプローチで人気になることに頷ける。そして、あり得ない非日常の環境であっても高い4WD性能によって走破し、どんな僻地にも辿り着ける安心感を持たせ、頼もしさも感じる。これがトライトンの魅力なのだ。

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【試乗記】三菱トライトン これがトラックか! どんな僻地にも辿り着ける安心感とライフスタイルからのアプローチにも頷ける魅力が満載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

提供・AUTO PROVE

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