ブルームスベリー・スクエア Bloomsbury Square

ロンドン最古の「スクエア」のひとつで、元は1665年にサウサンプトン侯爵の邸宅のピアッツァとして作られました。大英博物館からグレート・ラッセル・ストリートを挟んですぐ南東に面しています。

【イギリス】ロンドン・ブルームスベリー地区で「スクエア」めぐり
(画像=『たびこふれ』より引用)
【イギリス】ロンドン・ブルームスベリー地区で「スクエア」めぐり
(画像=『たびこふれ』より引用)

ブルームスベリー・スクエアの北側とラッセル・スクエアの南端はベッドフォード・プレースという真っ直ぐに伸びた短い通りで結ばれているのですが、ブルームスベリー・スクエアの北端にある政治家チャールズ・ジェームズ・フォックスの銅像と、ラッセル・スクエアの南端にあるベッドフォード公爵の像が、ベッドフォード・プレースの通りを挟んで向かい合っているという粋なデザインになっています。

ブランズウィック・スクエア Brunswick Square

【イギリス】ロンドン・ブルームスベリー地区で「スクエア」めぐり
(画像=『たびこふれ』より引用)

地下鉄ラッセル・スクエア駅の北側に面するブランズウィック・センター(写真上、居住区画とショッピング街を備えた複合施設)の東に位置するスクエア。

下は、ヴァージニア・ウルフなど、広場の周辺に住まいを構えていた著名人の情報を記した案内版。また、ブランズウィック・スクエアはジェイン・オースティンの小説『エマ』にも登場しています。

【イギリス】ロンドン・ブルームスベリー地区で「スクエア」めぐり
(画像=『たびこふれ』より引用)
【イギリス】ロンドン・ブルームスベリー地区で「スクエア」めぐり
(画像=『たびこふれ』より引用)

広場にあるブランズウィック・プレイン。1789年に植樹されたこのプラタナスの木は、ロンドンに現存する二番目に古いプラタナスの木とのことで、大切に保存されています。