カルティエ「サントス ドゥ カルティエ ウォッチ」
発明家であり同時に飛行家、そしてパリ社交界の人気者であったサントス・デュモン。そんなカリスマに依頼され、1904年に誕生した時計こそ「サントス」です。世界初のメンズ腕時計としても有名なサントスは、現在に至るまでカルティエのアイコンウォッチとして数々のファミリーを生み出し人気を博しています。そしてその新作は世界屈指のジュエラーとしてのセンスを凝縮させたスケルトンワークが大きな見どころ。文字盤を排し大胆にデフォルメを利かせたブリッジは、ローマンイデックスを模しており、力強く壮麗な美観を完成させています。ギリギリまで肉をそぎ落とした構造により、メカの全貌が丸見えであるのも特徴。ゼンマイの巻き上げる様まで克明に楽しめます。写真のようなSS×ゴールドコンビモデルを選ぶことで、華やかでラグジュアリーなブレスレットとしての活用も可能です。
SPEC
ケースサイズ:47.5×39.8mm、厚さ9.08mm
ケース素材:18Kイエローゴールド×ステンレススチール
ムーブメント:自社製キャリバー9611 MC 手巻き、28,800 振動/時
パワーリザーブ:約72時間
防水性:100m
Cartier(カルティエ)
https://www.cartier.jp/
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ブレゲ「マリーン トゥールビヨン エクアシオン マルシャント 5887」
スイスウォッチの伝統を凝縮させたような、クラシックスタイルの時計を得意とするブレゲ。そんな名門が1990年に打ち出したブランド初のスポーツウォッチがマリーンです。特に2018年に登場した第三世代のマリーンは、若々しくもラグジュアリーな雰囲気を備えており、世界的なヒット作となりました。そして満を持して打ち出された複雑モデルが、このマリーン トゥールビヨン エクアシオン マルシャント 5887。新世代のトゥールビヨンに加え、パーペチュアルカレンダーとイクエーション・オブ・タイム(均時差)の表示を合わせ持つところにこのモデルのポイントがあります。盤上には2本の分針、すなわち誰もが使う平均太陽時の分針と、真太陽時での分を直接示す第2分針を配備。そして、このグランド・コンプリケーションに搭載されるムーブメントは、超薄型の自動巻トゥールビヨン・キャリバー581からの派生系。チタン製のキャリッジやテンプ、シリコン製脱進機など現代のテクノロジーを駆使しつつ、トゥールビヨンの機構自体も新たな設計を採用しています。キャリッジが外周の歯車で駆動するようにアレンジされており、トゥールビヨンとそのパッケージ全体が宙に浮いて見える仕立てが大きな魅力となっています。
SPEC
ケースサイズ:直径43.9mm、厚さ11.75mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ムーブメント:キャリバー581DPE、自動巻き、28,800 振動/時
パワーリザーブ:約80時間
Breguet(ブレゲ)
https://www.breguet.com/jp
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