リッチなオジサンたちの間でもスニーカーから離れられないという方も増えているようですが、もう一足、離れられないというシューズが存在します。それがジョンロブの名作「ロペス」。ラグジュアリーでいて昨今のファッションにもマッチする…リアルユーザー戸賀編集長が感じるそれ以上の魅力とは?

スタイルにマッチするだけでなく素足履き派にも優しい

編集部 ここ数年間、ほぼほぼ毎シーズン購入されているかと思うのですが、そこまで財布の紐を緩ませる魅力ってどんなところにあるのでしょうか?

戸賀 「ロペス」に出会ったのは20年ほど前なんだけれど、そのときは今ほど毎年買ってはいなかったかな。毎年のように買い足すようになったのは、パウラ・ジェルバーゼさんがブランド初のアーティスティック・ディレクターに就任したときくらいだったと思うよ。ファッションのカジュアル化の流れも始まっていたなかですごくモダンに映ったんだよね。

なぜ、ジョンロブ「ロペス」はリッチなオジサンを虜にするのか!?
(画像=*写真はトガブロ。より 写真内の「LOPEZ 」 ¥254,100(税込),『JPRIME』より 引用)

編集部 ジョンロブをカジュアルで頻繁に履き続けていますが、それもすごいですよね。

戸賀 それまでは「City II」などを年に数回大切に履くという感じだったんだけれど、スリッポンの時代がやってきた。「ロペス」以外のローファーも持っているけれど、やっぱり一度履くと見た目から履き心地まですべてにおいて虜になってしまうんだよ。そんなこんなで毎シーズン買ってます(笑) 

編集部 ちなみにカジュアルなコーデのときしか履かないのですか?

なぜ、ジョンロブ「ロペス」はリッチなオジサンを虜にするのか!?
(画像=『JPRIME』より 引用)

戸賀 いやいや、そんなことないよ。でも10年以上前はスーツにスリッポンをあわせると「カジュアルじゃないか?」と思われることもあったよね。僕の場合は編集者という仕事柄それもありだったけれど。昔から個人的にはスーツの着こなし方は、ポジティブな意味でもっと気軽に向き合いたいんだよ。とはいえ、やっぱり品とかドレス感は失いたくないよね。そういった意味でも「ロペス」ってぴったりハマるから、スーツのときに合わせたい「ロペス」もシューズクローゼットにはあるよ。

編集部 履き心地ということに関してはどうですか?

戸賀 ロペスは歩くときも運転するときも不便さがないんだよね。運良くすごく自分の足にハマっているとも捉えられるけど、痛いとかは本当にない。足入れは世界一じゃないかって思うよ。それとショーツを履いている時期が僕は長い。そんなときにも「ロペス」を選ぶことが多いんだよ。コバがですぎていなくてスタイリッシュだったり、ラバーソールとかもあるよね。ここ数年のコレクションってオンオフだけでなく、ゴルフ帰りとかにもフィットするから、自分のライフスタイルのいかなるシーンにも馴染む靴というのも買い続けているポイントかな。お洒落をしたい!というよりも生活に溶け込んでくれて、かつ上品でラグジュアリー。“最高峰の万能”それが僕が感じる「ロペス」なんだよ。

なぜ、ジョンロブ「ロペス」はリッチなオジサンを虜にするのか!?
(画像=*写真はトガブロ。より 写真内の「LOPEZ 」 ¥254,100(税込),『JPRIME』より 引用)

編集部 レザーソールへのこだわりが強かったと思うのですが、最近はラバーソールも購入されていますよね!? これはなにか変化があったんですか?

戸賀 これはいい質問だね! 正直、レザーソールが一番好きです(笑)。でも最近はレザーソールだとしっくりこない服を選ぶことも多くなってきたんだよ。素材感がカジュアルなセットアップやジャケット、ショーツとかね。ファッションは幅が大切ってJ PRIMEでは言い続けているけれど、それはソールでも同じかなと思うんだ。固定概念とかこだわりだけじゃないものを取り入れていけるのもリッチなオジサンの余裕とか経験値。なにせ僕はリッチなオジサンを目指しているから(笑)。とはいえレザーソールで新作が出ると惹かれてしまうんだけどね(笑)。

なぜ、ジョンロブ「ロペス」はリッチなオジサンを虜にするのか!?
(画像=『JPRIME』より 引用)
なぜ、ジョンロブ「ロペス」はリッチなオジサンを虜にするのか!?
(画像=「LOPEZ NEW STANDARD」 ¥254,100(税込),『JPRIME』より 引用)

編集部 戸賀さんが靴下を履いているのを見たことがないのですが(笑)。本当に靴擦れとかできてないんですか?

戸賀 冠婚葬祭とか座敷での会食くらいしか履かないからな(笑)。ちなみにおろしたてのときも本当に靴擦れはできたことないよ! もちろん足に合わないと靴擦れはしてしまうと思うんだけれど、2Eで合わないから3Eをオーダーするとか、「ロペス」なら自分の足に合うものを購入すればノンストレスで履けてしまうはずだよ。

編集部 そういったことも含めてすごいですね!

なぜ、ジョンロブ「ロペス」はリッチなオジサンを虜にするのか!?
(画像=『JPRIME』より 引用)

戸賀 ちなみに僕がよく聞かれるのは臭くならないんですか?だね(笑)。

編集部 確かに気になりますね!

戸賀 嗅いでもらってもよいくらい臭くないよ(笑)。足を洗う、爪をキレイにするは徹底しているし、帰宅したらインソールをウエットティッシュで拭いて、バルコニーで日陰干し! もちろん2日続けて履くこともない。素足履き派の戸賀はインソールを洗濯もするからね(笑)。良いモノを纏っているだけの大人じゃダメだと思うから、モノ・カラダともにメンテナンスも大切だよ。

編集部 徹底してますね!

戸賀 「ロペス」に限った話ではないけれどね(笑)。でも本当に「ロペス」の登場機会は群をぬいているよ。ここで話さなくてもハマりまくっているリッチなオジサンは多いしね。まさに必携アイテムと言ってしまって過言ではないと思うんだ。

撮影 杉田裕一
文 藤倉大輔

提供元・JPRIME

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