いちごやかき氷と相性抜群の「練乳」を愛してやまない方におすすめの商品が、赤城乳業株式会社より3月19日にファミリーマート限定で発売されました。その名も「もはや練乳を凍らせたようなアイス」。
これは練乳好きとしては見逃せない商品……ということで、発売日当日にこれを入手。いったいどれほど練乳感が再現されているのか、レビューしていきます。
この「もはや練乳を凍らせたようなアイス」は、ファミリーマート限定かつ数量限定のアイスで税込み189円。一年前にも同一の商品名のアイスが発売されましたが、今回のものはさらに「練乳感マシマシ仕立て」になっているのだとか。これはワクワクしますね。
内容量は85mlと、カップアイスとしてはやや小ぶりの部類。にも関わらずエネルギーは199kcalとやや高めなので、恐らく食べ過ぎ防止の配慮がなされているのではないかと思われます。
早速フタを開けてみると……おっと、いきなりフタの内側にとろみのある練乳がくっついているではありませんか。これは通常のアイスではあまり見られない現象。
スプーンもすんなりとアイスに通り、すくい上げた時の餅のような伸び具合もたまりません。まだ食べていない段階にも関わらず、すでにかなりマシマシの練乳感が感じられます。
早速ひと口食べてみると……その瞬間に口内に広がるミルクの濃厚な味わいと、ねっちりとした食感。かといって、練乳を直で食べるのとはまた一味違っていて。
アイスクリームらしく舌の上でゆっくりと溶けていくさまは、まさに「もはや練乳を凍らせたようなアイス」の名にふさわしい仕上がり。これほどの深いコクは、他の市販のアイスではなかなか味わえないと断言できるレベルです。
マシマシの練乳感を存分に堪能することができ、実に文句のつけようがない出来栄えですが、惜しむらくはやはりその内容量の少なさでしょうか。その練乳感ゆえに、アイスが溶ける時間を待つ必要がないため、あっという間に食べ終わってしまいます。
おまけに数量限定なので、買い逃すとまた次回の販売がいつになるかが分かりません。初めて食べる方も、再販を待っていた方も、出来るだけ早く最寄りのファミリーマートで購入しておくことをおすすめします。
<参考>
ファミリーマート公式Webサイト「赤城 もはや練乳を凍らせたようなアイス」
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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