猫に備わっている狩猟本能は、たとえ飼い猫になったとしても残り続けますが、やはり野生の猫らしさは失われていくのかもしれません。

 Xで話題になっているのは、ソファに仰向けの状態で猫じゃらしが来るのを待ち構える「理事長」ちゃん。その姿はまさに「さあいつでもいいよ!」と言わんばかり。すっかりおうちでの生活に染まってしまったようです。

 現在1歳で、とても甘えん坊な性格だという理事長ちゃん。一方で非常にやんちゃで遊び盛りという一面もあり、毎日のように飼い主さんに「遊んでー!」と大騒ぎしています。

 当時もそんな日常の遊びの一コマで、お気に入りの猫じゃらしを追いかけて遊んでいたところ、ソファの上で大胆にゴロン。獲物を追いかけるのではなく、出てくるのを待つという選択をしたようです。

狩猟本能はあっても野生は消える?お腹を見せて猫じゃらしを待つ黒猫ちゃん
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 理事長ちゃんのこうした姿勢は普段からよく見られ、白熱するとお腹を見せるクセがあるのだとか。野生の猫であれば、獲物を追う際絶対にこんなポーズは見せないでしょうが……それだけ飼い主さんを信頼しているということのあらわれでしょう。

 一方の飼い主さんも、この愛らしいポーズに思わず心をつかまれてしまい、写真を撮りつつ猫じゃらしもおろそかにできない……という葛藤があったそうで、それを見逃さなかった理事長ちゃんは見事猫じゃらしを仕留めてみせたとのこと。

 獲物を待ち構えるポーズこそ油断だらけでしたが、狩猟の腕自体は全く鈍っていなかったようですね。

<記事化協力>
猫大学さん(@pari2mofu2)

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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