中抜けをめぐるトラブル防止には、勤怠管理システムがおすすめ


本記事のまとめ



  • 中抜けとは業務時間内に仕事から抜けること

  • 中抜け中は労働時間に含まれず、業務をしてはいけない

  • 中抜けに関するルールを決め、適切な管理・運用をすることが大切



中抜けは業務時間内に仕事から抜け、用事を済ませることです。この用事には健康診断や予防接種などの会社都合のもの、子どもの送迎や役場での手続きなどの私用があります。

中抜け中の時間は休憩や時間単位の有給として扱ったり、1日2回の出勤として一度退勤させたり、さまざまな扱い方があります。中抜け時間をどのように扱うとしても、この時間は従業員が業務から完全に解放されていなければならず、業務や待機をさせてはいけません。

中抜け時間をどのように扱うのか、ケースごとにルールを定め、就業規則に明記しましょう。勤怠管理システムの活用も効果的です。従業員ごとの労働時間を自動で集計・管理できるシステムを活用することで、中抜けをめぐるトラブルを防ぎやすくなるでしょう。