ビジネス・個人ユーザー向けのヒューマノイド
一般的にシミュレートされたヒューマノイドは、企業や大学、または民間機関が所有しており、何年にもわたって数億ドルを超える投資が行われている。コストが高いため、一般ユーザーがこの分野に参入する余裕はなさそうだ。
一方、Mark Roboticsはビジネス市場と個人市場の両方でバランスを取ることを目指している。Mark Xを導入することで、企業も個人も簡単に探索・学習できるようになり、収益性の高い市場開拓への道が開かれるだろう。
デジタルな存在であるAIが物理的なロボットへと移行する“新時代”の備えとなりえるMark X。今後も目が離せない。
参考・引用元:Kickstarter
(文・Haruka Isobe)