ヤギの飼い方1:必要なもの

庭で飼育する場合

ヤギをペットとして飼いたい!飼い方や性格、値段、寿命などまとめてご紹介!
Photo byklimkin(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ヤギを庭で飼育する場合は寝床となる小屋が必要です。大型犬サイズのものか、日曜大工で建てましょう。加湿状態に弱いので空気が留まらないような場所と設置方法を検討しましょう。脱走しないように柵の設置と日を遮る木陰となる場所も併せて用意してください。

家庭菜園に注意!

庭に家庭菜園を作っている人はヤギが誤食すると危険な植物、野菜を植えないようにしてください。ツツジ科の植物やじゃがいもなどはヤギにとって有毒です。植えないようにするか、スペースを区切って事故を防ぎましょう。

室内で飼育する場合

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Photo by ysksmz(画像=『暮らし〜の』より 引用)

室内で飼育する場合はペットケージとトイレが必要です。どちらも大型犬用のサイズが適切となります。またヤギは蹄で歩くのでフローリングの家庭では滑りやすく、ケガするおそれがありますので、滑りにくいコルクマットやビニール製のマットを敷いてあげましょう。

専用部屋があればベスト

ヤギは高い場所に登るのが好きなため、室内に高さのある家具を配置している場合に登ってしまう可能性があります。何もなければよいのですが、家具を倒して壊したりヤギがケガをしたりする危険性があります。

可能であれば飼育専用部屋を確保し、無駄な家具を配置しないようにすることがおすすめです。専用部屋は風通しがよく臭いや湿気がこもりにくい場所がおすすめとなります。

ヤギの飼い方2:飼育環境

飼育環境を整えよう

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Photo bypicturemaker123(画像=『暮らし〜の』より 引用)

元気で人になつくヤギを育てようと考えたときに大切なのは適切な飼育環境です。過酷な山岳での生活をしていたので暑さ・寒さには強いのですが、適した空間と湿度の調整が重要となります。ここではヤギの飼育に適した環境を解説します。

飼育環境1:広さ

ヤギの飼育環境で大切なのは広さです。個体の大きさにもよりますが、1頭につき2〜4平方メートルの広さが必要となります。室内飼いの場合は散歩に連れて行くなどストレスを貯めないような工夫が必要です。基本的には広ければ広いほどリラックスして育ちます。

飼育環境2:湿度

ヤギは湿度が高い環境を苦手としています。庭で飼育する場合は小屋の中に水が入り込まないようにすることと、風通しがよく湿気・臭いがこもらない場所を選ぶようにしてあげましょう。室内で飼育する場合もケージの中にはすのこを敷いてあげると効果的です。