「白って200色あんねん」……と言えば、モデル・タレントとして活躍中のアンミカさんが放った名言として知られていますが、これに着想を得た六面立体パズルがカプセルトイとして登場しています。その名も「白キューブ」。

ただでさえ難しい六面立体パズルを、あろうことか全面同系色にしてしまうとは、正気の沙汰とは思えません(褒め言葉)。誰がどう見たって狂気じみている、この白キューブ攻略に今回チャレンジしていきます。

本商品は、実は2023年9月に発売されたもの。SNS中心に当時も話題になっており、筆者も購入したかったのですが、その人気ぶりからすぐに品切れになってしまい、入手できなかったという因縁があるのです。

そんな白キューブが、再販されているという情報をキャッチ。行きつけのカプセルトイ販売店に足を運んでみると……お!ありました!しっかり「2月再入荷」と書かれています。

全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

1回300円で、ラインナップは全6種。「WHITE」「BLUE」「RED」「YELLOW」「BLACK」に加え、なんとアンミカさんの顔がデカデカとプリントされているものも。このセンス、やはり正気の沙汰ではない……(褒め言葉)。

どれが出ても難しいことに変わりはないでしょうが、ひとまず狙いはやはり「WHITE」。1回目「BLUE」、2回目「RED」を経て、3回目にしてついに「WHITE」を引けました。被らなかっただけでも良しとしましょうか……。

全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

重くのしかかる「白って200色あんねん」の言葉 ガチで難しすぎる

早速自宅に持ち帰り、実物をチェック。六面ともに真っ白に見えますが、よく見るとたしかに、薄くピンクがかっていたり、青がかっていたり、クリーム色っぽかったりと、それぞれの面で微妙に色味が異なっています。

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(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)
全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 まさに「白って200色あんねん」を地で行く仕様に感心しつつ、早速バラバラにして遊んでみましょう。ランダムに動かしてみると……う、これはヤバそう。同じ白はなかったはずですが、混ざるとほぼ見分けがつきません。

全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

解いていこうとするも、まずもって「この白はどの白なんだ?」と判別することが非常にストレス。果たして元に戻すことが出来るのでしょうか……。

難しすぎる白キューブにたまらずギブアップ

そもそも筆者は決して六面立体パズルが得意ではないのですが、それにしても難しい。ここまで「出来る気配がしない」気分を味わったのは久しぶりかもしれません。

全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

何か救済方法はないかと付属の説明書を見ると、そこには「白キューブの揃え方」と題して、図解が載っていました。しかも説明は全て関西弁で書かれており、脳内にアンミカさんが直接語りかけてくるかのようです。

とはいえそれでも難しいことに変わりはありません。「背面十字を作んねん」と言われても、そうやすやすと作れるわけもなく……しばらく頑張ってみましたが、結局解くことは出来ず。アンミカさんの白キューブの前に完全敗北を喫しました……無念。

全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

とはいえ、話題になっていたアイテムを入手できただけでも、今回は満足。まずは定番の六面立体パズルをスラスラ解けるようになってから、この難敵「白キューブ」にリベンジしたいと思います。腕に覚えのある方は、ぜひこの再販の機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

全面同系色の「アンミカ監修 白キューブ」再販!挑戦するも難度が鬼畜過ぎた
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

(山口弘剛)

提供元・ おたくま経済新聞

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