サントリー(株)が「のんあるサ飯」プロジェクトの一環として、サウナ終わりの味覚の変化に関する調査を実施。サウナ終わり30分後のサ飯が一番美味しく感じることがわかったそうです。
このタイミングを「味覚ゴールデンチャンス」と定義づけ、一般社団法人日本味覚協会監修の「味覚ゴールデンチャンス」特設サイトを設置。サウナーの清水みさとさん、銭湯大好きライターのヨッピーさんが「味覚ゴールデンチャンス」を体験するコンテンツや、漫画家の清野とおるさんが描き下ろした体験漫画が公開されています。
「のんあるサ飯」プロジェクトは、サントリー(株)とサウナ検索サイト「サウナイキタイ」がコラボレーションしたプロジェクト。サウナ後に食べる「サ飯」を盛り上げる取り組みとして2021年にスタートしています。
今回実施された味覚調査は、温浴施設「湯乃泉 草加健康センター」で120名のサウナ―を対象に行われたとのこと。
サウナ前とサウナ終わりの30分、60分、90分で生姜焼き定食を食べてもらい、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味にわけて「味覚の感度」をリサーチ。結果、サウナ前に比べサウナ終わりの方が美味しく感じることが判明したとのこと。中でもサウナ終わり30分後に食べるサ飯が一番美味しいと感じることがわかったそうです。
また、サウナ終わり30分後にサ飯と一緒に「のんある酒場 レモンサワー ノンアルコール」を飲むと、普段よりも平均124%美味しさが上昇することも明らかになったそうです。
日本味覚協会代表の水野考貴さんは、この結果を受けて「サウナ後は味覚が研ぎ澄まされて味を強く感じやすくなり、またカラダに必要な栄養素を普段よりも吸収しやすくなるため、ご飯が美味しく感じられたのではないか」と予想しています。
特設サイトでは、「のんある酒場 レモンサワー×清水みさと〜味覚ゴールデンチャンスで味わう至福のサ飯を求めて〜」として、清水さんが大阪府東大阪市にある「なにわ健康ランド湯~トピア」を訪れ、サ飯を楽しむ様子を紹介。
そして「最強の味覚ゴールデンチャンスを求めて、サウナの聖地に徒歩で行く」として、ライターのヨッピーさんが徒歩で訪れたのは埼玉県草加市にある草加健康センター。仲間と一緒にサウナ飯を制覇し、「味覚ゴールデンチャンス」を掴めるのかが見どころとなっています。
あわせて公開される「この『MGC(味覚ゴールデンチャンス)』キミにもあげるよ!!」は、「東京都北区赤羽」で知られる漫画家、清野とおるさんによる新作描きおろし漫画。サウナ好きという清野さんならではの「味覚ゴールデンチャンス」を活かしてサ飯をたのしむ裏技が紹介されており、サウナ好きなら共感必至の内容に仕上がっているそうです。
また、サウナの日である3月7日より、サウナ施設で味覚ゴールデンチャンスが体験できるイベントを実施。会場は、「なにわ健康ランド湯~トピア」、「湯乃泉 草加健康センター」と神奈川県横浜市にある「スカイスパ Yokohama」、岐阜県大垣市の「大垣サウナ」の4か所。それぞれの施設のサウナ飯と「のんある酒場 レモンサワー ノンアルコール」で至福の時間を楽しむことができるそうです。
加えて、4月16日~5月15日には、X(旧Twitter)にて「チャンスの時に開ける缶」が当たるキャンペーンを実施。何が入っているのか分からない不思議な缶とされており、唾液腺を刺激するための「かっさ」の他、味覚に集中できる「アイマスク」、「耳栓セット」、「前髪クリップ」など「味覚ゴールデンチャンス」にあると嬉しいアイテムが入っているそうです。
情報提供:サントリー(株)
提供元・おたくま経済新聞
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