【詳細】ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」の利用シミュレーション
「いつでもカエドキプログラム+」は利用するタイミングによって実質負担額が異なってきます。総額211,000円の端末について、24回目に設定された残価が96,000円、smartあんしん補償月額料金が1,100円、「いつでもカエドキプログラム+」早期利用料12,100円の対象機種を購入した場合を想定し、代金をシミュレーションしていきましょう。
参考元:ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」
1年後(12か月目)に端末を返却した場合
「いつでもカエドキプログラム+」を利用できるもっとも早いタイミングが12か月目。「いつでもカエドキプログラム+」は利用するタイミングが早ければ早いほど、実質負担額が低くなりお得になります。もっとも、新しい端末への買い替えも発生するため、利用したい新しい端末の有無や値段も合わせて検討しましょう。
(画像引用元:ドコモ公式サイト)
13か月目〜22か月目に端末を返却した場合
13か月目〜22か月目に端末を返却した場合、プログラム早期利用料を支払えば翌月以降の分割支払金および残価額が免除になります。
(画像引用元:ドコモ公式サイト)
23か月目に端末を返却した場合
23か月目以降に端末を返却した場合、「いつでもカエドキプログラム(プラス対象機種)」が適用され、プログラム早期利用料の支払いが不要になります。
(画像引用元:ドコモ公式サイト)
24か月目以降も利用した場合
24か月目以降は残価の96,000円につき、支払回数が47回に延長され再分割が行われます。96,000円÷残りの支払回数24回=4,000円が月額の再分割支払金となります。47か月目まで支払った場合、端末代金を完済したとして所持を続けることができます。
(画像引用元:ドコモ公式サイト)
「いつでもカエドキプログラム+」は従来の「いつでもカエドキプログラム」と何が違うの?
「いつでもカエドキプログラム+」と、従来の「いつでもカエドキプログラム」は、実は23か月目以降の端末返却だと実質負担額は変わりません。「いつでもカエドキプログラム+」の方がお得になるのは、12か月目~22か月目までの期間に端末返却を利用した時です。
一例として、iPhone 15 Pro 1TBモデルを12か月目で返却した場合で考えてみます。
【従来のいつでもカエドキプログラムの場合】
端末代金291,830円 -(残価145,200円 + 早期利用特典合計3,300円)=実質負担額143,330円
【いつでもカエドキプログラム+(プラス)の場合】
端末代金291,830円 + 早期利用料12,100円 -(残価145,200円 + 13~23か月目の分割支払金合計70,125円)=実質負担額88,605円
このように、12か月目でiPhone 15 Pro 1TBモデルを返却すると、いつでもカエドキプログラム+利用の方が54,725円もお得になります。1年程度で最新のスマートフォンに乗り換えたいと考えている人には見逃せない金額です。