ライタ氏は2020年の訪問でウィッタカー家が経済的にかなり困窮状態にあることを理解し、個人的に現金と食料を提供するとともに、クラウドファンディングを行うことを思いつきウィッタカー家のための「GoFundMe」キャンペーンを実施した。

 2021年のキャンペーンでは約4万6500ドル(約650万円)の寄付が集まり、老朽化した屋根と窓の修理と、ロレーヌとティミーの心臓発作治療の医療費に充てられたということだ。

現存するアメリカの近親婚家族・ウィタカー家とは? 精神障害を抱えた15人の“きょうだい”を世界中が支援
「Daily Star」の記事より(画像=『TOCANA』より 引用)

 ドキュメンタリー動画をYouTubeで公開したことでウィッタカー家がこれまで以上に世に知られるようになり、ファンと支援者もまた増加し、ウィッタカー家はアメリカで最も有名な近親婚家族の1つになったのである。

 2004年の時点よりも幸福に暮らしていそうなウィッタカー家ではあるが、メンバーの高齢化で一族の存続がどうなるのかわからないが、人々の支援を受けながらいつまでも元気でいてほしい。

参考:「Daily Star」、「Legit」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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