囲碁に負けて殺人:景帝
前漢の第6代皇帝である景帝(188BC-141BC)は中国皇帝の中で名君とされる1人であり、父の文帝と同様に漢の基盤を固める善政を行い、その治世は「文景の治」と賞賛されているが、実はきわめて残忍な一面があったという。

(画像=景帝 画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)
囲碁の愛好家でもあった景帝はある囲碁の対戦で負けた腹いせ(イカサマに腹を立てたという説もあるようだ)に、碁石を相手の頭に投げつけ、当たり所が悪かったのか死亡させてしまったというエピソードが残されている。
おそらく景帝にとっても思わぬアクシデントであったように思えるが、もちろんこの時代の皇帝が罪に問われることはない。
このように強大すぎる“皇帝特権”を享受し、それを普通のこととしていた皇帝たちだが、彼らの同類はこの今の時代にもどこかの組織で外部にはわからないよう影で君臨していたりもするのだろう。
参考:「Ancient Origins」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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