ひまわりの豆知識

ひまわりの花言葉は・・・ちょっと重い気もするけどとってもポジティブ!!
(画像=『FUNDO』より引用)

ひまわりには気になる豆知識もたくさんあります。
最後にひまわりにまつわる豆知識もご紹介します!

なぜゴッホはヒマワリをテーマに絵を描いた?

ひまわりといえば画家のゴッホが著名ですよね。

ゴッホはオランダ出身のポスト印象派の画家とされます。
彼は27歳で画家を志し、37歳で生涯の幕を閉じた人物です。

その波乱の人生と絵画への情熱から「炎の画家」の異名を持つことで知られています。

そんな彼の作品の中でも一番著名なのが「ひまわり」です。
しかし、なぜ彼はひまわりを描くに至ったのでしょうか。

そこには彼が描いていたユートピアが関係しています。
実はその生涯において売れることのなかったゴッホは芸術家たちの理想郷を表現しようとしていたそうです。
その理想郷の象徴こそがひまわりだったのだとか。

実際にゴッホは南フランスのアルルに芸術家のユートピアを作ろうと考え、ひまわりを描くようになります。
その際にゴーギャンと共同生活を送りながら描いたのが代表作「ひまわり」だったとされています。

ひまわりにまつわるギリシア神話・太陽神アポロンにまつわる伝説

西洋においてひまわりは「偽りの富」「偽物の金貨」という花言葉を持ちます。

かつて、古代インカ帝国ではひまわりを太陽神のシンボルとして崇拝していたのだとか。
実際に当時黄金で作られた王冠や装飾品の中にはひまわりをモチーフにしたものもあったとされています。

しかし、スペインの侵略で大半の遺産が消失してしまいます。
その悲しい歴史から「偽りの富」や「偽物の金貨」などの花言葉が生まれたのではないかとされているそうです。