世界一にんにくを美味しく食べるための料理とも言われているジョージアの郷土料理「シュクメルリ」。2月6日より、松屋で3年ぶりに販売されています。
翌日の2月7日には松屋の公式X(Twitter)が、「追いチーズ」を加える食べ方も紹介。この投稿を見た瞬間「その手があったか!」と衝撃を受けた記者。さっそく実践してきました。
元々、シュクメルリは鶏肉をガーリックの効いたホワイトソースとチーズで煮込んだ料理。松屋では日本のご飯に合うよう、ソースにこだわって開発されています。食材は甘みのあるサツマイモや鶏肉、さらにレッドチェダーやゴーダ、モッツアレラチーズをブレンドしたチーズなどを使用。ガーリックの風味やソースと具の一体感が味わえます。
お店に到着すると、店内に入って食券を購入。今回は「シュクメルリ鍋ライスセット」(税込870円)とサイドメニューのチーズ(税込200円)を選択。ライスは小盛~特盛まですべて同じ価格だったので、もちろん特盛を注文しています。ご飯大好き人間の記者にとって選択の余地はありませんでした。
席に座って食券を渡すと、約3分で運ばれてきましたシュクメルリ!鍋の下には火がついていてグツグツ煮込まれています。チーズとニンニクが混ざったおいしそうな香りのおかげで正常な理性を保つことができず、写真を撮る前に思わず食べてしまいそうになりました。あぶない、あぶない……。
グツグツ煮え立っているシュクメルリに、追いチーズを投入。チーズが徐々に溶けていき、濃厚な香りがただよいます。やばい……もう我慢できない!いただきます!!
■ シュクメルリがチーズフォンデュやチーズリゾットに!
チーズの海に沈んでいる鶏肉を箸で取ると、まさにチーズフォンデュ状態。ご飯にワンバンさせてパクリ!鶏肉は身が大きくて柔らかく、ジューシー。チーズとの相性も抜群です。早くもご飯が止まりません!特盛にしておいて良かった。サツマイモもホクホク、チーズのコクとマッチしていて体も温まり幸せ。
シュクメルリを半分ほど食べたところで、具材に対してソースの量がけっこう多く残っていることに気づいた記者。ここでピン!と、ひらめきました。
「ご飯にかけたらチーズリゾットのようになっておいしいのではないか?」
残っているシュクメルリをすべてご飯へ。なかなか良い感じになりました。スプーンでチーズがたっぷり絡み合ったご飯と鶏肉をすくって口の中へ。濃厚なチーズのコクが鶏肉の旨味を引き立たせて、もうたまりません!松屋の店内で昇天しそうになりました。気づいたら丼がカラに。特盛にしていたご飯はどこに行ってしまったのか……。
ということで、今回も完食。ごちそうさまでした!松屋公式が紹介した「追いチーズ」も、ひらめきから生まれた「チーズリゾット風シュクメルリ」も、大満足の味。みなさんも自分流のオススメの食べ方があったら教えてください。よろしくお願いします。
<参考>
松屋公式Xアカウント(@matsuya_foods)
(取材・撮影:佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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