主なメールサービスにおけるメールサイズの最大容量
メールサイズが最大容量を越えてしまうと、「メールを送れない」「相手に届いていない」などの問題が発生します。
以下でご紹介する、主なメールサービスにおけるメールサイズの最大容量を確認して、大きすぎるファイルを送らないようにしましょう。
- Gmail:25MB
- Outlook:25MB
- Yahoo!メール:25MB
- AOLメール:16MB
なお、こちらは「メールサイズの最大容量」であって、「添付ファイルの最大容量」ではありません。メールの長さにもよりますが、メール全体の最大容量よりも添付できるファイルの最大容量が少なくなることに注意しておきましょう。
添付したいファイルの容量を確認する方法
「添付したいファイルの容量がわからない……」という方もいらっしゃるでしょう。ファイルの容量を確認する方法を解説します。
今回は、MacOSを使って、添付ファイルの容量を確認する方法を画像を使って紹介します。
STEP1.「情報を見る」をクリック
まずは、PC上でサイズを確認したいファイルの上で左クリックして「情報を見る」を開きましょう。
STEP2.サイズを確認する
ファイルサイズが表示されているので確認しましょう。この場合「2.3MB」であることがわかりました。
大きな容量の添付ファイルをメールで送るデメリット
「なぜ2MBまでしか送ったらだめなんだろう」と不思議に思っている人もいるのではないでしょうか。以下では、大きな容量の添付ファイルをメールで送るデメリットについてご紹介します。
メールのダウンロードに時間がかかる
大きな容量の添付ファイルをメールで送る1つ目のデメリットは、メールのダウンロードに時間がかかることです。
容量の大きいメールはダウンロードする際、時間がかかってしまうため相手のメールチェック時に負担となったり、すぐにメールが開かないストレスをかけたりしてしまいます。
ファイル容量の限界を超えてしまい、送信できない可能性がある
大きな容量の添付ファイルをメールで送る2つ目のデメリットは、ファイル容量の限界を超えてしまい、送信できない可能性があることです。
すでにご紹介したように、メールサービスによって送れるメールサイズ(ファイル容量の制限)があります。それを超えてしまうと、メールが送れなかったり、相手がメールを受け取れなかったりすることも。ファイル容量の制限を超えてしまうほど大きなファイルを送る際は、分割したり圧縮したりする工夫を行いましょう。
受信側の設定で、メールを受信できない可能性がある
大きな容量の添付ファイルをメールで送る3つ目のデメリットは、受信側の設定で、メールを受信できない可能性があることです。
メールを受信できるサイズに制限をかけている企業もあるため、大きな容量のメールを送ると受信拒否されてしまう可能性があります。受信側で受け取れるメールサイズが「20MB」の場合、ファイルサイズは「15MB」程度に留めましょう。
相手のメールボックスの容量を圧迫する
大きな容量の添付ファイルをメールで送る4つ目のデメリットは、相手のメールボックスの容量を圧迫してしまうことです。
メールボックスの容量は、各メールサービスによって異なりますが、基本的には制限があります。相手や自分のメールボックスの最大容量を確認しておきましょう。
- Gmail:15GB
- Outlook:15GB
- Yahoo!メール:2GB
- AOLメール:無制限