“計器な時計”を打ち出す実力派が、定番をモダンに進化させた話題のモデルをリリース。秘密はステルス戦闘機にも用いられる、独自のファセット加工にあり。時計でありながら時計を超えたミステリアスな一本は、腕元で遊びたいリッチなオジサンにこそうってつけ。

光の加減で見え方変わるファセット加工の幻惑マジック

航空機などのコックピット計器を思わせる、実用的かつラギッドなデザインで人気を博すベル&ロス。なかでもブラックのスクエアケースにデカめ数時を配したBR03は、ブランドを代表するヒット作です。そんな大人気コレクションに今季、新感覚のデザインセンスを組み込んだ要注目モデルが登場。

見せずに魅せるステルス時計、ベル&ロスから現る!!
(画像=『JPRIME』より 引用)

物体の面構成を物理的にアレンジする、ファセット理論によるステルスデザインを導入した新作は、一種ミステリアスな見え方が楽しめるもの。BR03ならではのスクエアケースには鋭角に面取りが施され、強い光が当たった場合など、エッジを見失うほどのシャープさが特徴です。またスケルトンムーブメントのブリッジも、さまざまなファセットを無数に忍びこませており、フルブラックながら見る角度によって表情を豊かに変えるところがポイント。さらにサファイヤ風防のエッジにも、宝石のような美しいファセットを加えており、こちらもキラメく反射が楽しめる趣向。つまりこれはある意味、光を巧みに利用したカモフラ・デザインとも言える仕上りなのです。

見せずに魅せるステルス時計、ベル&ロスから現る!!
(画像=『JPRIME』より 引用)

リッチなオジサンがもしこの一本を活用するなら、時計というよりも漆黒のリストアクセサリーとして楽しむのが正解。モードなブラック・レザーブルゾンを羽織るようなシーンにおいて、クラシックな薄時計ではバランスがイマイチです。またアクティブに体を動かすときなどは、勝負用のドレスウォッチではなく、気軽に着けられる一本が欲しいところ。このBR03 サイバー セラミックならば、モダンアートのような造形美と研ぎ澄まされたエッジを持つため、腕元がアイコニックに引き締まること確実です。もちろん実力派ブランドの自信作ゆえ、時計としての機能は万全。ジュエリーを付けるよりも気恥ずかしくなく、腕元に洒落たインパクトを添えられるところが最大の魅力です。

見せずに魅せるステルス時計、ベル&ロスから現る!!
(画像=『JPRIME』より 引用)
見せずに魅せるステルス時計、ベル&ロスから現る!!
(画像=『JPRIME』より 引用)

「BR 03 CYBER CERAMIC」
¥1,991,000(税込)

ケース:42×43.7㎜
ケース素材:ブラックセラミック
  ムーブメント:同巻きBR-CAL.383
パワーリザーブ:48時間
防水性:50m
ストラップ:ブラックラバー

文 長谷川 剛

提供元・JPRIME

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