釣りという趣味は、実に素晴らしいものだ。大自然に溶け込み、海や川と対話を楽しみながら、魚との駆け引きに興じる。こんなに楽しい遊びは他にないと言えよう。そんな釣りをもっと楽しむために、著者が日ごろからプラスアルファで楽しんでいる4つの事柄を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)
魚や景色を美しく撮影する
著者は渓流釣りをメインに楽しんでいるのだが、渓流界隈で流行っているのが渓魚の撮影だ。一眼レフやミラーレスを持参して撮影し、インスタにアップしているアングラーも多い。また、高性能スマホでも十分に楽しむことが可能だ。という事で、今回はスマホ撮影のテクニックを見ていこう。ピントは魚の目に合わせる。
どんな撮り方であっても、魚をメインに撮影する場合は魚の目にピントを合わせておきたい。これはマストテクニックだ。
画角や構図を工夫
真上から素直に撮るだけよりも、奥行きや距離感を利用したり、魚・カメラの向きを工夫することで、より大きく、迫力のある写真が撮れる。
魚が呼吸できる状態で
魚は生きている時が最も美しく輝く。そしてリリース前提なら、手早く撮影してダメージがないうちにリリースする等、魚に対する配慮も大切だ。これらを考慮し、可能ならば魚のエラが片方だけでも水中に浸った状態で撮影すると良い。熱いアスファルトの上に置く、といった行為は絶対に避けよう。
枚数は多めに
生きた魚を撮影するため、当然跳ねたり暴れたりする。撮れたと思っていても、後で見返すとブレていた……なんてことは日常茶飯事なので、ある程度多めに撮影しておこう。著者は1匹あたり3枚~5枚程度撮影し、帰宅後に整理してから記録として残している。
指南記事を見て勉強
現在はTSURINEWSライターでありブロガーである著者も、昔は様々な撮影指南記事を見て勉強した。当TSURINEWSでも解りやすく紹介してくれている記事があるので、よりこだわりたい方は是非参考にしてみてほしい。
景色も美しく撮影
これはある程度センスが問われる領域ではあるが、何度も撮影していると自ずと美しい写真が撮れるようになる。必要なのはトライ&エラーの精神だ。画像加工機能を利用して色味を調整してみたり、第三者から意見をもらうのも良いだろう。