【Dirpy】危険性は?

「Dirpy」は無料で利用でき編集機能もついた非常に高機能なサービスですが、中には「ウイルス感染などの危険性が潜んでいるかもしれない」と不安に思う人もいるでしょう。そこで、ここからは「Dirpy」の危険性について紹介します。

悪質広告の表示は多い?

無料は「広告表示あり」ですが、実際に筆者がPC、スマホともにGoogle Chromeを使用して5~6回「Dirpy」でダウンロードを実施したところ、広告は表示されませんでした。悪質広告の表示はほぼないと言えるでしょう。

Dirpyプレミアムに課金しても安全?危険?

結論から言えば、Dirpyプレミアムの課金には一定の危険性があると考えられるため「利用は自己責任」です。

日本国内では、消費者と事業者のトラブルを防ぐために通信販売やECサイトなどでは「特まず定商取引法」の表記が定められています。令和4年6月1日からは、サブスク規制を定めた「改正特定商取引法」が施行されたため、サブスクリプション(サブスク)でも「特定商取引法」の表記が必要です。しかし「Dirpy」のサイト上には表記がありません。

課金についての安全性も、特定商取引法の表記がない点を踏まえると「安全性を重視するなら避けた方が無難」です。有料版の支払い方法の1つにビットコインがあり、支払い方法として非常に匿名性が高い点も気になるポイント。「特商法の表記がない相手」を対象に「匿名性の高い支払い方法で決済する」ことになる可能性もあり、一般的な国内のサブスクの利用などよりは危険性があります。

また「Dirpy」の利用に限ったことではありませんが、利用のときは少しでも危険性を避けるためにもPCやスマホにウイルス対策ソフトをインストールしておくことをおすすめします。

【Dirpy】動画の変換中に途切れるときの対処法

「Dirpy」で動画の変換が途切れる場合の対処法を紹介します。

ブラウザを変える

「Dirpy」で変換が途切れる場合にはブラウザを変更してみると、途切れる動画を問題なく変換できることがあります。ブラウザによっては「Dirpy」との相性で動画の変換が途切れる場合があるからだためです。 スマホの場合も「Dirpy」で変換中に途切れる場合には別のブラウザアプリをインストールしてみて、「Dirpy」で変換中に途切れる動画が正しく変換できないか試してみましょう。

PCを再起動

「Dirpy」が変換中に途切れる場合には、PCを再起動してから変換中に途切れる動画を再度変換してみましょう。PCに発生していた何らかの不具合で変換が途切れる場合は、再起動で正常に変換できる可能性があります。

時間をおいてから再度利用する

「Dirpy」が変換中に途切れる場合には、「Dirpy」のアクセスが集中して「Dirpy」がパンクしている可能性があります。時間が立つことで「Dirpy」のアクセスが集中が緩和されて、正常に「Dirpy」で動画を変換できる可能性があるので、「Dirpy」で変換が途切れてしまうときには時間をおいてから、「Dirpy」を再度利用してみましょう。

著作権保護されている動画・曲はダウンロード不可

動画サイトによっては著作権保護機能によってダウンロードが禁止されている動画もあります。このような動画の場合には「Dirpy」でダウンロードを行うことはできないので注意が必要です。

【2024】Dirpyの使い方と危険性:YouTube動画をMP3変換・保存可能
「Dirpy」で著作権保護されている動画をダウンロードしようとした場合、「申し訳ありません。このビデオは著作権で保護されています。別の動画をお試しください。」と表示され、ダウンロードできません(画像=『オトナライフ』より 引用)

違法アップロードされた動画をダウンロードしたりMP3に変換して「Dirpy」を使ってダウンロードする行為も違法なので、違法アップロードされた動画では絶対に「Dirpy」を使わないようにしましょう。
なお著作権保護されていない動画であっても、クリエイティブコモンズライセンスの動画など一部の例外を除き、基本的に私的利用を超える範囲で動画を利用してはいけません。