資料館の展示品
資料館の内部には当時の惨状が伝わるような数々の展示品があります。そこでは、ただただ日常を生きていた人達の日用品が、姿を変えて、私たちに平和の大切さを訴えてきます。

(画像=<当時の写真と当時使用されていたものを同時に見ることができます>、『たびこふれ』より引用)

(画像=<右側:女子学生が使っていたお弁当箱は炭と化していた/左側:6本のガラス瓶が高熱のため溶けてくっついている>、『たびこふれ』より引用)
核兵器のない世界へ
これほど悲惨な歴史を生み出したにも関わらず、人類は核への追求を止めませんでした。資料館の最期には、原爆投下後、さらに開発が進んだ世界の核開発について知ることができます。

(画像=<戦後の核開発の歴史や核廃絶を求める流れ>、『たびこふれ』より引用)

(画像=<現在の世界各国の核保有数。戦時中は数えるほどだった核兵器が、今ではおびただしい数となり、地球上に存在している>、『たびこふれ』より引用)
今を生きる私たちが問題意識を持つためにも、今の核兵器・核開発がどのように行われているかを知ることは、とても意義のあることだと感じます。