「死の巨大車輪」から転落した曲芸師
(画像=画像は、「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)
2023年12月13日には、イングランド・ノーフォークで、「死の巨大車輪」と呼ばれる装置に乗っていた曲芸師の男性が転落して地面に激突する事故が起こった。
動画に映っているのは、2人の曲芸師が輪の部分に乗った状態で回転する「死の巨大車輪」だ。曲芸師の1人が輪の外側に立ったところ、タイミングを誤って足を滑らせたのか、そのまま転がり落ちてしまった。
すぐにショーは中止され、警察と救急車が呼ばれた。BBCのインタビューに応じたサーカス団長によると、落下した曲芸師は完全に意識を取り戻したという。曲芸師は腕、肩、足を負傷したが、検査の結果、容体は安定しているとみられている。ノーフォーク警察は「地元当局と協力して、事件に至った状況を解明しようとしています」と述べた。
サーカスで起こった事故は観客を恐怖のどん底に陥れ、トラウマを植え付けることにもなりかねない。同様の悲劇を繰り返さないためにも、サーカスにおける安全管理の徹底が求められている。
参考：「MARCA」、「Euro ES Euro」、「The Daily Mail」、「The Independent」、ほか
文＝標葉実則
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提供元・TOCANA
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