トランポリンのバネが壊れて落下する曲芸師

(画像=画像は、「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)
2023年12月24日には、中国の上海シティ・サーカスで、空中ブランコのパフォーマンス中にトランポリンのバネが壊れ、曲芸師たちが吹き飛ばされる事故が起こった。
この事故を撮影した動画には、6人の曲芸師らが巨大なトランポリンの上で空中ブランコから別の空中ブランコへ飛び移る様子が映っている。一方、他の5人の曲芸師は、ブランコの下にあるトランポリンの上に立ち、「時空の旅」という技に参加しようとしている。しかし、トランポリンのバネの1つが突然切れ、5人の曲芸師全員が倒れてしまった。床に落下した曲芸師もいる。撮影者の驚きの声が聞こえた。
事故の後、ショーはすぐに中止され、観客は退場させられた。サーカスのスタッフによると、地面に落下した者を含む曲芸師全員が医師の診断を受けた結果、健康状態は良好であることが判明したという。
空中ブランコの下にあるトランポリンはセーフティーネットとして機能する。しかし、このようなセーフティーネットが役に立たず、曲芸師が地面に激突してしまう事故はしばしば発生している。
2022年4月には、ブラジル・セアラー州カウカイアで、空中ブランコの曲芸師が落下して骨盤を骨折した。観客が撮影した動画には、空中ブランコから離れた曲芸師がセーフティーネットから外れて床にぶつかる様子が映っている。