世界各国がコロナ禍から復活しつつある現在、自粛を余儀なくされてきたサーカスも活気を取り戻してきた。そんなサーカスのステージで恐ろしい事故が頻発している。
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パフォーマンス中に首吊りとなった曲芸師
インドで開催されたサーカスで2024年1月2日、ロープを使ったパフォーマンスを披露していた曲芸師の女性が失神する事故が起こった。その決定的瞬間を観客が撮影した動画がネット上で拡散されて話題となっている。
動画には、曲芸師がロープにつかまって回転する姿が映っている。ロープは天井から垂れ下がっていて、その先端は地上の男性に握られている。曲芸師はロープから足を放し、すぐに手も放した。その手でロープと体をつないでいる器具を握りながら、独楽のように全身をクルクル回転させる。さらに、手足を広げてしばらく宙を舞っていたが、どうも様子がおかしい。曲芸師はロープと体をつないでいる器具に手を伸ばした直後、ぐったりとして動かなくなった。器具が首に絡み付いたのか、首吊り状態になったようだ。地上の男性が慌てて他のメンバーを呼びに行った。メンバーらは曲芸師を降ろし、舞台裏へと運んで行った。
ネット上の動画のタイトルには「曲芸師が死んだ」と書かれているものもあるが、曲芸師の生死は不明だ。また、事故の原因についての情報も報じられていない。

(画像=画像は、「theYNC.com」より、『TOCANA』より 引用)